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世界文化遺産「相倉合掌造り集落」|富山県南砺市相倉

そこへ一歩足を踏み入れると、美しくてどこか懐かしい日本の原風景に引き込まれる、世界文化遺産 五箇山相倉合掌造り集落。

相倉合掌造り集落は、岐阜県の白川郷から自動車(一般道利用)で北へ約40分です。

 

↓相倉合掌造り集落の案内図です。

世界文化遺産相倉合掌造り集落の案内図

日常を忘れ、四季折々の景色に包まれると、なぜか心が落ち着きます。

世界文化遺産相倉合掌造りの相倉集落民俗館と蔵

日中はもちろん、季節ごとに行われるライトアップは必見! 幻想的な空間に心奪われ、非日常を堪能できます。

 

集落を見下ろせる展望エリアでは美しい相倉の全容が望めるので、ぜひ訪れたいところ。

 

↓展望エリアからの眺め。眼下には、心落ち着く日本の原風景が広がります。

世界遺産相倉合掌造り集落の展望台からの写真

世界文化遺産相倉合掌造り集落を展望台付近から撮影

「合掌造り」と呼ばれる茅葺の家屋は、国内ではこの近隣でしか見られない大変貴重な民家の形式で、今もここ相倉合掌集落には、23棟の合掌造り家屋が現存し生活が営まれています。

約100~200年前のものが多く、古いものでは400年前に建造されたといわれています。

 

↓雪に埋もれた地主神社

世界文化遺産相倉合掌造り集落の地主神社

↓1864年(元治年代)に建築された「民宿庄七」です。

世界文化遺産相倉合掌造り集落の民宿庄七

↓明治以前に建築された「民宿与茂四郎」です。

世界文化遺産相倉合掌造り集落の民宿与茂四郎

↓お休み処・茶店「まつや」での除雪風景です。

世界遺産相倉合掌造り集落の除雪風景

屋根に積もった雪を下ろし、そのあとで下にたまった雪を除雪機を使って道を作っていきます。これはかなりの重労働ですね。

 

↓1764年(明和年間)ころ建築された「民宿なかや」です。

世界文化遺産相倉合掌造り集落の民宿なかや

↓相倉民俗館では、トトロ(写真右端)などの雪像が観光客を出迎えてくれました。

相倉民俗館入口の雪像

この雪像は、この施設で働く方が厚意で作ってくれています。その温かい心遣いに、ほっこりと心がほぐれました。

 

相倉民俗館では、先住民が使用していた生活道具及び農具の展示、五箇山の四季ビデオ放映があります。

 

↓相倉伝統産業館です。

世界文化遺産相倉合掌造り相倉伝統産業館

相倉伝統産業館では、五箇山の伝統産業の和紙・炎症に関する資料の展示、五箇山の民謡ビデオ放映があります。

 

<相倉合掌造り集落について>

その多くは江戸時代末期から明治時代にかけて建てられたものですが、最も古いものは17世紀に建てられたものと推測されています。

古くは縄文時代から開け、東中江遺跡やこもむら遺跡などの発掘調査により、当時から富山平野と飛騨地方を結ぶ要所であったことが知られています。

近世では加賀藩領となり、五箇山の語源といわれる赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の5地域が形成されました。

1995年(平成7年)12月に世界文化遺産に登録されました。

この合掌造り家屋をはじめ、寺院や神社、土蔵、板倉などの伝統的な建物、屋根葺きに必要な茅を取る茅場、集落を雪崩から守る雪持林などが史跡として大切に保存されています。

 

<合掌造りの特徴>

↓屋根の勾配は急で60度、断面は正三角形に近い造り、つまり、雪が落ちやすい形になっています。

世界遺産相倉合掌造り集落と山並み

合掌の組み立てには釘を一切打たずに、縄とネソと呼ばれる木を使っています。屋根の葺き替えは15~20年ごとに行われています。

 

雪深いという厳しい自然に対応する強固な造り、さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築です。人々の生きる知恵が生んだ偉大な発明、それが合掌造りと言えます。

 

<相倉合掌造り集落見学の注意点>

↓永く後世に、いつまでも変わらないこの大切な世界文化遺産「相倉合掌造り集落」を残していくために、訪れる皆様への注意事項です。

世界遺産相倉合掌造り集落観光の注意書き

相倉集落は一般の観光地とは違い、住民の生活の場です。

合掌造り家屋では人々が生活をしています。

合掌造り集落の保全と地域の生活を守るため、以下のことを守ってください。

 

1.集落内は禁煙です。

茅葺き屋根は非常に火に弱い建物です。指定の場所以外や歩きながらの喫煙、タバコのポイ捨ては絶対しないで下さい。

 

2.屋敷内、田畑、あぜ道など生活範囲へは立ち入らないでください。

家の中を覗いたり、無断で戸を開けたりする人がいます。住民のプライバシーを考えてください。合掌家屋の内部は民俗館・伝統産業間でご覧ください。

 

3.住民の車が通行します。道を譲ってください。

集落内への車の進入は禁止していますが、住民の車は通行します。ご面倒でも道端によけて道を譲ってください。

 

4.早朝と夕暮れ以降の見学はご遠慮ください。

住民の生活を守るためや、静かな山郷で一夜を民宿で過ごされる方々のためにもご協力ください。

 

5.草木、花、野菜などを取らないでください。

田畑の中やあぜ道を歩く人がいます。そして、野菜、花、草木を採る人がいます。住民が大切に栽培しているものですので、絶対に採らないでください。

 

<駐車場>

↓集落の入口に駐車場があるので、そこに車を停めて観光します。

世界遺産相倉合掌造り集落の専用駐車場

駐車料金(普通車500円)は、世界文化遺産相倉合掌造り集落保存協力金として、集落の保存のために使われています。

 

◆施設情報◆
◇名称:世界文化遺産 相倉(あいのくら)合掌造り集落
◇住所:富山県南砺市(なんとし)相倉
◇電話:0763-66-2468  (五箇山観光協会)
◇アクセス
■東海北陸自動車道、五箇山ICから車で20分(国道156号線経由)
■JR城端線城端駅からバスで25分、相倉口下車徒歩3分
■JR高岡駅前から世界遺産バスで1時間、五箇山相倉口下車
◇駐車場:普通・軽自動車: 500円、小・中型バス(11人以上):2,000円、大型バス(30人以上):3,000円、二輪車 100円

※その他、詳しくは「五箇山観光協会」に直接お問い合わせください。

 

(説明文は、相倉合掌造り保存財団の公式ホームページを参考にして書きました。)

 

 

【コメント】

合掌造りと言えば、岐阜の白川郷が有名ですが、ほとんど観光地化されていない、相倉合掌造り集落を訪れました。

 

集落に一歩足を踏み入れれば、温かい地元の人との触れ合い、平家落人伝説の地でもある歴史深い雰囲気も相まって、とてもいい雰囲気を感じることが出来ました。

 

また、展望台からの眺めも最高で、いつまでも見ていたい日本の原風景でした。

 

※投稿日:2017年1月16日

 

※皆さんのお役にたてるよう、熟慮の末の記事です。どうか写真も含め無断転載はご遠慮ください。

 

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2017-01-16 | Posted in スタッフブログ