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鳥羽の火祭り(鳥羽神明社)|火祭り本編|愛知県西尾市

●鳥羽の火祭り開始前

 

毎年2月第2日曜日、愛知県西尾市にて開催される「鳥羽の火祭り」会場の鳥羽神明社(しんめいしゃ)は、18時を過ぎると、一気に暗くなります。

 

↓鳥羽の火祭りの神事が始まる前、お参りする人々の姿も徐々に増えてきました。

鳥羽の火祭り、夜の神明社にお参りする人達

↓提灯と屋台の明かりも、お祭りの雰囲気を盛り上げます。

鳥羽の火祭り、明かりがついた提灯と屋台

●神事(19時半頃)

 

19時30分頃から、拝殿にて神事ののち、火打石の小さな炎を次第に大きくして、2人の神男が「すずみ」の上部に、ゆすり棒で同時に点火します。

「すずみ」は、あっという間に燃え上がり、天空を真っ赤に染めます。そして古い幟(のぼり)で作った胴着と頭巾で身を包んだ奉仕者(通称「ネコ」)たちが頭から水をかぶり、神主の合図で「福地」と「乾地」のふたつの地区に分かれたネコが「神男」を中心にして、燃え上がる「すずみ」の炎の中に勇敢に飛び込み、神木と十二縄を競って取り出し御神前に供えます。

 

奉仕者は、古い幟(のぼり)で作った特別な祭り装束をまとい、すずみを揺らすその姿・形から「ネコ」と呼ばれています。

 

燃え残った竹で箸を作り、それで食事をすると歯の病にかからないと伝えられており、燃え残りを持ち帰ることもできます。前年の竹で作った箸は、鳥羽神明社にて「ご神火ばし」として授与しています。

 

↓拝殿脇の祠の前でご祈祷ののち、清めの儀式を終え高提灯を先頭に関係者が「すずみ」の前まで整列して進む様子です。

鳥羽の火祭り、高提灯

↓すずみの前に到着しました。ここでは「すずみ」のお祓いののち、神男たちを塩で清めます。

鳥羽の火祭り、すずみのお祓い

●「すずみ」に点火(20時頃)

 

↓20時頃、火打石の火が2基の「すずみ」に、同時に点火する様子。

鳥羽の火祭り、ゆすり棒ですずみに点火

↓1分足らずでこの状況。あっという間に燃え広がります。

鳥羽の火祭り、火打石の火が、すずみに点火

この後、奉仕者(通称:ネコ)が、燃えさかる「すずみ」の中に飛び込み、神木と十二縄を競って取り出し神前に供えます。

 

↓着火されると同時に、古い幟(のぼり)で作った特別な祭り装束をまとった「ネコ」が、自らの意思で、頭から全身に水を被ります。

鳥羽の火祭り、ねこが頭から水をかぶる

火に包まれないよう、自分の身は自分で守る。そんな意気込みが感じられます。

 

↓いよいよ男衆(ネコ)が、はしごを伝って「すずみ」の側面に飛び移り、全身を使って激しく揺すり始めました。

鳥羽の火祭り、すずみを揺らす奉仕者

↓ほどなく、頭上に大人の上半身程度はありそうな、燃え盛る炎の塊(カヤ)が幾度となく落ちてきました。

鳥羽の火祭り、奉仕者の頭上に降りかかる炎

そのたびに、観衆からはどよめきが起きます。

 

↓燃え盛る「すずみ」に手を突っ込み、すずみを揺らす男衆も。

鳥羽の火祭り、炎に手を突っ込む奉仕者

途中、何度か竹がはぜる(焼けて割れる)大きな音が境内にこだましていました。

 

↓「ねこ」達が火に包まれないよう、後ろから水をかけられます。

鳥羽の火祭り、奉仕者に水をかける人たち

↓鳥羽の火祭りも、いよいよ中盤から終盤へと差し掛かってきました。

鳥羽の火祭り、終盤に差し掛かる

↓「神木」の取り出しまで、あと一息。

鳥羽の火祭り、神木取り出しまであと一息

↓「すずみ」から、ご神木を取り出し、参道に引っ張り出す「ネコ」たち。

鳥羽の火祭り、ご神木取り出し直後

ご神木も、真っ赤な炎に包まれているように見えます。

 

●神木、十二縄が神前に供えられ、祭り終了(20時半頃)

 

↓ご神木を参道へと運び出し、鳥羽神明社の拝殿前へ奉納に向かう準備をしています。

鳥羽の火祭り、ご神木取り出し参道へ

ここまでの写真だけを見れば、大変な「火事」です。

 

↓参道で、有事に備えて待機するヘルメット姿の消防士さんも、固唾(かたず)をのんで見守ります。

鳥羽の火祭り、ご神木が参道へ

↓ご神木が「ネコ」達の手によって、鳥羽神明社の拝殿前へと運ばれていきます。

鳥羽の火祭り、ご神木が参道から神明社へ

↓数人で運ぶのかと思いきや、意外にも多くて20人以上は居そう。

鳥羽の火祭り、ご神木、拝殿前へ急ぐ

勢いがついて、あっという間に目の前を通り過ぎていきます。

 

↓ご神木の最後尾に、少しだけ火がついていました。

鳥羽の火祭り、ご神木に火がついている

↓鳥羽の火祭りを終えて、やり遂げた充実感が漂う男衆。

鳥羽の火祭り、終わり充実感が漂うねこ

↓煤(すす)で真っ黒に汚れた顔は、鳥羽の火祭りに参加した勲章です。

鳥羽の火祭り、終わり、すすで真っ黒な顔

↓脱力感さえ漂う後ろ姿。

鳥羽の火祭り、終わり、脱力感が漂う背中

【神事の結果】

2017年は、西(福地)が一足早く神木と十二縄を取り出し、終了。

例年と比べると、煙の出方が少なく、途中で大きな竹のはぜる音がしたことから、火祭りの関係者の方によると「秋に雷雨があるかもしれないが、総じて平穏無事な一年になるだろう」とのことでした。

 

【鳥羽の火祭り関連ブログ】

お祓い~みそぎ

写真撮影スポット

 

◆鳥羽の火祭り情報◆

◇場所:鳥羽神明社
◇住所:愛知県西尾市鳥羽西迫89番地
◇駐車場:合計500台(ふるさと公園100台、その他2か所400台)
◇問い合わせ先:西尾市観光協会(0563-57-7840) ※受付時間:9:30~16:30(年末年始を除く)

 

 

※投稿日:2017年3月1日

 

※皆さんのお役にたてるよう、熟慮の末の記事です。どうか写真を含め無断転載はご遠慮ください。

 

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2017-03-01 | Posted in スタッフブログ