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引作の大楠|三重県一の巨木|三重県南牟婁郡御浜町

●引作の大楠とは?

 

三重県一の巨木、それがこの「引作の大楠(ひきつくりのおおくす)」です。

 

1989年(平成元年)の環境庁全国巨樹調査で三重県一の巨木であることが判明。

1936年(昭和11年)1月22日に三重県の天然記念物に指定されたほか、1990年(平成2年)に鶴見緑地(大阪市鶴見区)で開催された「国際花と緑の博覧会(通称:花博)」に合わせて企画された「新日本名木100選」にも選ばれています。

 

↓重厚感漂う姿は、まるで巨大な木の壁のよう。

引作りの大楠と石碑

●伐採の危機を免れた奇跡のクスノキ

 

かつては「阿田和の大クス」(あたわのおおクス)の名で親しまれていたそうですが、1991年(平成3年)に「引作の大クス」と呼び名が変わりました。

 

この大クスには、明治時代末期の1911年(明治44年)に伐採の危機が訪れたそうですが、それを知った南方熊楠(※)が、当時、国の官僚であった柳田國男や東京朝日新聞の杉村広太郎(杉村楚人冠)にこの木の保護を依頼し、その危機を乗り越えた経緯があります。

 

※南方熊楠(みなかたくまぐす):生物学者・民俗学者。和歌山県生まれ。

 

かつてはこの木の周囲に、スギの大木が7本生育していたそうですが、それらは全て伐採され、この大クスだけが伐採を免れたとか。

 

↓これが、伐採された杉の一つでしょうか?

引作の大楠ちかくで伐採された杉

立て看板がありますが、文字が消えていて解読不能でした。

 

●引作の大楠の大きさは?時価800万円!?

 

↓引作の大楠について

引作の大楠の看板

幹回り:15.7メートル。

樹高:約35メートル

推定樹齢:1500年

直径:約4m、樹冠の大きさ:東西に約30m、南北に約45m

 

地面に接する付近は空洞ですが樹勢は旺盛で、地上約4mあたりから主幹が5本の大枝に分岐し、遠目ではこんもりとしたクスの森のように見えます。(訪れた日(2017年7月6日)は、空洞の周りを数匹の足長蜂が飛び回っていました。)

 

この木には2013年(平成25年)の時点で、約800万円相当の値段がついたそうです。

 

↓とにかくでかいです!

引作の大楠と駐車場

 

※投稿日:2017年7月14日

※皆さんのお役にたてるよう、熟慮の末の記事です。どうか写真を含めて無断転載はご遠慮ください。

 

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2017-07-14 | Posted in スタッフブログ